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第三種冷凍機械責任者 対策問題集 全400問(紙版・A4印刷)

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第三種冷凍機械責任者(高圧ガス製造保安責任者試験 第三種冷凍機械)の対策問題集です。
オリジナル問題を全400問収録し、1問ずつ解答と解説を付けました。
令和8年度試験(11月8日)に向けて、令和8年4月1日時点で施行されている法令で作成しています。

■ 本試験と同じイロハ・イロハニの組合せ式

実施団体が公表している試験問題で形式を確かめ、そのとおりの形で作りました。

 法令     イ、ロ、ハの3つの記述から、正しいものの組合せを(1)~(5)から選ぶ
 保安管理技術 イ、ロ、ハ、ニの4つの記述から、正しいものの組合せを(1)~(5)から選ぶ

本書も、法令の230問をイロハの3記述、保安管理技術の170問をイロハニの4記述の組合せで作りました。
法令の問い方は、本試験と同じく次の3つの型を入れています。

・記述のうち、正しいものを選ぶ
・許可が必要となる者や、適用除外となる高圧ガスなど、該当するものを選ぶ
・事業所が行ったことのうち、技術上の基準に適合しているものを選ぶ

公表されている試験問題では、法令の正解が「イ」だけ、「ハ」だけといった1つの記述になる問題も多く出ています。
本書も法令230問のうち92問を、正解が1つの記述になる問題にしました。
記述を1つずつ判断する必要があります。
1つでも判断を誤ると、組合せが変わって不正解になります。

■ 法令と保安管理技術を章で分けています

第1章~第5章 法令 230問
第6章~第8章 保安管理技術 170問

本試験は、法令20問(60分)と保安管理技術15問(90分)の2科目です。
講習を修了して保安管理技術が免除され、法令だけを受ける方は、第1章~第5章を使えます。
免除の条件は、実施団体の受験案内でご確認ください。

■ 令和8年4月1日施行の法令で作成

本試験の法令は、その年の4月1日現在で施行されている法令に基づいて出題されます。
本書は令和8年4月1日を基準日として、昨年度の試験の基準日より後に施行された次の改正も収録しています。

・冷凍保安規則第9条第2号(製造の方法):製造施設の異常の有無の点検から「1日に1回以上」という回数の定めが削られ、製造する高圧ガスの種類と製造設備の態様に応じて点検する形に改められた点(令和7年4月施行)

「1日に1回以上点検しなければならない」という記述は、今年の試験の基準では誤りになります。
なお、令和8年4月2日以後に施行された改正は含めていません。
最新の情報は、各法令の原文でもご確認ください。

■ 計算は、記述の中の数値で確かめる形

公表されている試験問題では、保安管理技術に数値だけを答える計算問題はありません。
そのかわり、記述の中に数値が入っていて、計算して正誤を判断するものがあります。
本書も同じ形で、記述の中に数値を入れ、解説に式と途中の数値を書いています。

・冷凍効果・冷凍能力・理論断熱圧縮動力(比エンタルピーの差から)
・算術平均温度差、熱通過率と交換熱量
・冷却水・冷水の熱量(質量流量×比熱×温度差)
・ピストン押しのけ量・体積効率・圧力比
・ゲージ圧力と絶対圧力の換算
・薄肉円筒胴の応力と必要な板厚、許容引張応力と安全率
・冷却塔のクーリングレンジとクーリングアプローチ

法令でも、冷凍保安規則の算定方法による1日の冷凍能力や、容器に充塡できる液化ガスの質量(G=V/C)を記述の中で扱っています。

■ 解説は、記述ごとに正誤と根拠

それぞれの記述について、正しいのか誤りなのか、誤りならどこが誤りなのかを、根拠の条文や理由とともに書いています。
 「イは誤り。冷凍則第7条第1項第3号の滞留しない構造と、第15号の検知警報設備は別々の基準で、一方で他方に代えることはできない。正しくは、室を滞留しない構造とする。」

どの記述で判断を誤ったのかが分かるので、復習の手がかりになります。

■ まちがえやすいところを、解説で名指ししています

・安全装置が働く基準は「許容圧力を超えた場合」(1.5倍は液体で行う耐圧試験の倍率)
・受液器の数値(内容積5,000リットル以上は耐震設計構造物、毒性ガスの1万リットル以上は流出防止措置)
・アンモニアは可燃性ガスだが、電気設備の防爆の基準だけは除かれている
・特定不活性ガスは、滞留しない構造と検知警報設備では対象になり、放出管では不活性ガスとして除かれる
・「耐圧試験に係るものを除く」のは定期自主検査の定めで、保安検査には無い
・第二種製造者は、危害予防規程と保安教育計画の定めは無いが、保安教育を施す義務はある
・可燃性ガスの基準(爆発限界の下限10パーセント以下、又は上限と下限の差20パーセント以上)
・ゲージ圧力を絶対圧力に直すときは、大気圧を加える(連成計の負の値も同じ)
・円筒胴の必要な板厚PD/(2σ)の「2」を落とさない

解説の中で「⚠」として示しています。

■ 収録している章

第1章 高圧ガスの定義・適用除外・冷凍能力と製造の許可・届出 50問
 法の目的と高圧ガスの定義、適用除外、可燃性・毒性・不活性・特定不活性ガスの定義、
 1日の冷凍能力の算定、第一種製造者の許可と第二種製造者の届出、第二種製造者の技術上の基準。

第2章 冷凍保安責任者・保安検査・定期自主検査・危害予防規程と危険時の措置 50問
 製造保安責任者免状と冷凍保安責任者・代理者の選任、保安検査と定期自主検査、
 危害予防規程と保安教育、危険時の措置、事故届、帳簿、火気の取扱い。

第3章 製造施設の技術上の基準と製造の方法 50問
 定置式製造設備の技術上の基準(警戒標・安全装置・放出管・検知警報・流出防止措置・耐震・耐圧と気密)、
 アンモニアと特定不活性ガスの違い、移動式製造設備と吸収式アンモニア冷凍機、製造の方法(点検の改正を含む)。

第4章 変更の工事・完成検査・認定指定設備・販売と廃棄 40問
 変更の工事と軽微な変更、完成検査、指定設備の認定と認定証の無効・返納、
 地位の承継、製造の開始と廃止の届出、販売の事業、廃棄の基準。

第5章 容器・容器による貯蔵と移動 40問
 容器検査と刻印・表示・塗色、充塡する質量の計算、容器再検査、
 容器置場と貯蔵の方法、貯蔵所、液化アンモニア・フルオロカーボンを車両で移動するときの基準。

第6章 冷凍の原理・熱の移動・圧縮機の性能・冷媒と冷凍機油 50問
 冷凍サイクルとp-h線図、冷凍効果と成績係数、熱伝導・熱伝達・熱通過と平均温度差、
 ピストン押しのけ量・体積効率・断熱効率、冷媒番号と冷媒の性質、冷凍機油。

第7章 圧縮機・凝縮器・蒸発器・自動制御機器・附属機器 60問
 往復・スクリュー・スクロール・遠心圧縮機と容量制御、水冷・空冷・蒸発式凝縮器と冷却塔、
 乾式・満液式の蒸発器と除霜、温度自動膨張弁・圧力調整弁・電磁弁、油分離器・ドライヤ。

第8章 冷媒配管・安全装置・材料と圧力容器・据付けと試験・運転と保守管理 60問
 吸込み・吐出し・液配管、安全弁・溶栓・保護装置、材料の強さと薄肉円筒胴、
 耐圧試験・気密試験・真空試験と据付け、運転と停止、異常の見分け方と保守管理。

■ こんな方に

・第三種冷凍機械責任者を受験する方
・講習を修了し、法令だけを受ける方
・一問一答で学んだ知識を、本試験と同じ組合せ式で確かめたい方
・冷凍空調設備の管理や保守の仕事にあたっていて、法令の基準を整理したい方

■ ご注意

本資料は個人が作成したオリジナルの学習補助教材であり、
高圧ガス保安協会その他試験の実施機関が公表する公式資料ではありません。
また、公式テキストや講習テキストに準拠したものでもありません。
本書は過去問集ではありません。公開されている試験問題は出題形式の確認のみに用い、問題の中身はすべて本書のために新たに作成しています。
本書の章立て及び章ごとの問題数は、公開されている試験問題の科目と出題数の配分を参考にしたものであり、今後の本試験の出題数の配分を示すものではありません。
法令は高圧ガス保安法、同施行令、冷凍保安規則、一般高圧ガス保安規則、容器保安規則等に基づき、令和8年4月1日時点で施行されている条文を用いています。
保安管理技術の記述は、法令に根拠のあるもの及び一般に確立した熱力学・冷凍工学の内容に限っています。
計算に用いた流量・温度・寸法などの数値は、本書のために作成したものです。
関係法令は改正されることがありますので、最新の情報は経済産業省及び高圧ガス保安協会の公式サイトでご確認ください。
内容を用いたことによる試験結果について、作成者は責任を負いかねます。
学習目的以外での複製・転載・再配布・第三者への譲渡はお断りいたします。

■ 形式
A4用紙に印刷したものを発送いたします。

・家庭用のプリンタ・用紙で印刷しております(モノクロ)
・市販の書籍のような製本ではございません
・用紙を節約するため、1枚に2ページを割り付けた両面印刷です(長辺とじ)
・全66枚(約290g)
・水濡れや折れを防ぐため、クリアファイルに入れて発送いたします

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