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2級ボイラー技士(二級ボイラー技士)免許試験の対策問題集です。
オリジナル問題を全400問収録し、1問ずつ解答と解説を付けました。
令和8年4月1日時点で施行されている法令で作成しています。
■ 本試験と同じ五肢択一
本試験は、4科目各10問の五肢択一式です。
公表されている試験問題7回分(令和5年10月~令和8年10月)の形式を数え、その比率に合わせて作りました。
単独の五肢択一 298問(うち「適切でないもの」などの誤りを選ぶ問題 261問)
A~Dの組合せ 53問(A~Dの記述から、正しいものを全て挙げた組合せを選ぶ)
空欄の組合せ 39問(文中の(A)~(C)に入る語句・数値の組合せを選ぶ)
順序 10問(操作や手続きの順序を選ぶ)
本試験では、誤りを選ぶ問題が約3分の2を占めます。
本書も同じ割合にしました。
組合せの問題は、A~Dの記述を1つずつ判断する必要があり、1つでも判断を誤ると正解できません。
記号も本試験と同じく、選択肢は(1)~(5)、記述はA~Dです。
■ 4科目×100問で、科目ごとの足切りに備える
第1章~第2章 ボイラーの構造に関する知識 100問
第3章~第4章 ボイラーの取扱いに関する知識 100問
第5章~第6章 燃料及び燃焼に関する知識 100問
第7章~第8章 関係法令 100問
本試験は、科目ごとに40%以上、かつ合計で60%以上の得点が必要です。
1科目でも40%を下回ると不合格になります。
本書は4科目を同じ100問ずつにしているので、苦手な科目の章だけを重点的に繰り返せます。
■ 令和8年4月の改正に対応
法令は、令和8年4月1日施行のボイラー及び圧力容器安全規則と、ボイラー構造規格(令和7年厚生労働省告示第291号による改正後)に基づいて作りました。
改正で変わった次の点も出題しています。
・圧力計:最大指示値が最高使用圧力の1.5倍以上3倍以下の圧力計とし、停電の場合にも有効に機能するものとする(ボイラー構造規格第66条)
・多管式貫流ボイラー:ガラス水面計を1個以上取り付ける(ボイラー構造規格第69条)
・製造時の検査を行う機関の名称が「登録設計審査等機関」になった点(ボイラー及び圧力容器安全規則)
改正前の内容で書かれた解説とは、答えや言い回しが変わるところです。
最新の情報は、各法令の原文でもご確認ください。
■ 解説は、なぜ誤りなのかと根拠
正解の選択肢について、どこが誤りなのか、正しくはどうなのかを、理由や根拠の条文とともに書いています。
組合せの問題は、A~Dの記述ごとに正誤を書いています。
「Cは誤り。水管ボイラーは伝熱面積当たりの保有水量が少ないので、負荷の変動による圧力や水位の変動が大きい。」
法令の問題は、ボイラー及び圧力容器安全規則やボイラー構造規格の条番号を示しています。
■ まちがえやすいところを、解説で名指ししています
・水面計のコックはハンドルが管軸と直角のときが開、圧力計のコックは同じ向きのときが開
・乾き度と湿り度を足すと1になる
・安全弁の吹出し面積は、揚程式はすき間、全量式はのど部で決まる
・二色水面計は屈折率の違いで色が分かれ、反射式水面計は明暗で水部と蒸気部を見分ける
・逃がし管の途中に弁を設けると、誤って閉じたときに圧力の逃げ場がなくなる
・エコノマイザは、給水温度が低いと管の外面が排ガスの硫酸の露点以下になり、低温腐食が起こる
・「取扱いの業務に就く資格」と「作業主任者に選任できる資格」を混同しない
・ガラス水面計は、多管式貫流ボイラーだけ「1個以上」
解説の中で「⚠」として示しています。
■ 収録している章
第1章 ボイラーの構造① 熱と蒸気・水循環・各種ボイラーの特徴 50問
伝熱と熱貫流、飽和蒸気と比エンタルピ、ボイラーの容量と効率、水循環、
丸ボイラー・水管ボイラー・貫流ボイラー、胴と鏡板、鋳鉄製ボイラー、ステーと穴。
第2章 ボイラーの構造② 附属品・附属装置と自動制御 50問
圧力計・水面測定装置・安全弁、送気系統と蒸気トラップ、給水系統と吹出し装置、
エコノマイザ・空気予熱器・過熱器、自動制御(オンオフ・比例・PID・シーケンス)、燃焼安全装置。
第3章 ボイラーの取扱い① 点火から運転・異常時・停止まで 50問
点火前の点検と炉内の換気、点火と逆火、たき始めの取扱い、燃焼の調節、
キャリオーバ、水位の異常低下、緊急停止、運転の終了。
第4章 ボイラーの取扱い② 附属品の取扱い・保存と水管理 50問
水面計の機能試験、安全弁の調整、水位検出器の点検、吹出し、スートブロー、
休止中の保存、清掃と化学洗浄、給水の不純物と腐食、単純軟化法、脱気、清缶剤。
第5章 燃料及び燃焼① 燃料の性質と供給 50問
燃料の分析、引火点と着火温度、発熱量、重油の性質と成分による障害、
低温腐食と高温腐食、燃料油の加熱と供給設備、気体燃料、固体燃料。
第6章 燃料及び燃焼② 燃焼装置・大気汚染・通風 50問
燃焼と空気比、油バーナと気体燃料の燃焼方式、一次空気と二次空気、燃焼室、
NOx・SOx・ばいじんと抑制、熱損失、自然通風と人工通風、ファン。
第7章 関係法令① 手続き・検査・ボイラー室と取扱いの資格 50問
ボイラー・小型ボイラー・小規模ボイラーの区分、伝熱面積の算定、
設置届・使用検査・落成検査・性能検査・変更・休止と再使用、ボイラー室、就業制限、作業主任者。
第8章 関係法令② 附属品の管理・定期自主検査と構造規格 50問
附属品の管理、ボイラー室の管理、点火、定期自主検査、
安全弁・圧力計・水高計・水面測定装置・給水装置・低水位燃料遮断装置(ボイラー構造規格)。
■ こんな方に
・2級ボイラー技士(二級ボイラー技士)免許試験を受験する方
・公表されている試験問題を解いたあと、同じ形式で問題の量を積みたい方
・科目ごとの40%の足切りが心配で、苦手な科目を集中して練習したい方
・令和8年4月の改正後の法令で練習したい方
■ この試験について
試験は、公益財団法人 安全衛生技術試験協会が、全国の安全衛生技術センターで毎月行っています。
試験科目 ボイラーの構造に関する知識・ボイラーの取扱いに関する知識・燃料及び燃焼に関する知識・関係法令(各10問)
試験時間 3時間(4科目あわせて)
解答方式 五肢択一式(マークシート)
合格基準 科目ごとの得点が40%以上で、かつ、合計点が60%以上
試験日や申込みの方法は、試験協会の案内でご確認ください。
■ ご注意
本資料は個人が作成したオリジナルの学習補助教材であり、
安全衛生技術試験協会その他試験の実施機関が公表する公式資料ではありません。
また、公式テキストや教本に準拠したものでもありません。
本書は過去問集ではありません。公表されている試験問題は出題形式の確認のみに用い、問題の中身はすべて本書のために新たに作成しています。
本書の章立て及び章ごとの問題数は、本試験の科目と出題数の配分を参考にしたものであり、今後の本試験の出題を示すものではありません。
法令は労働安全衛生法、同法施行令、ボイラー及び圧力容器安全規則、ボイラー構造規格等に基づき、令和8年4月1日時点で施行されている内容を用いています。
ボイラーの構造・取扱い・燃料及び燃焼の記述は、法令に根拠のあるもの及び一般に確立した熱工学・燃焼工学・水処理の内容に限っています。
関係法令は改正されることがありますので、最新の情報は厚生労働省及び安全衛生技術試験協会の公式サイトでご確認ください。
内容を用いたことによる試験結果について、作成者は責任を負いかねます。
学習目的以外での複製・転載・再配布・第三者への譲渡はお断りいたします。
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