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消費生活相談員資格試験(第1次試験・マークシート式)の対策問題集です。
全350問、7章構成。すべての問題に解答と解説がついています。
■ 本試験と同じ2つの形式で作りました
本試験のマークシート式は全160問・120分で、2種類の形式が混ざっています。
① 単純○×式
文章が正しければ○、誤っていれば×
② ○×下線式
文章中の下線部が2ヵ所とも正しければ○
誤っている箇所があれば、その記号(㋐㋑)
本書もこの2つの形式で作りました。
単純○×式 245問
○×下線式 105問
合計350問
本試験160問の2倍以上の演習量になります。
⚠️ ○×下線式は、誤っている箇所が必ず1ヵ所です。
2ヵ所とも誤りということはありません。これが解く手がかりになります。
両方とも誤りに見えたら、どちらかの読み方をまちがえています。
出題形式は、国民生活センターが公開している過去の試験問題(正答つき)から採りました。
推定ではありません。
ただし本書の問題はすべて新しく作ったものであり、過去問の転載ではありません。
■ 時事問題は扱っていません
本試験には、次のような問題が1割ほど含まれます。
「令和◯年版消費者白書によれば、PIO-NETに登録された相談の…」
「◯◯協議会は、◯年◯月現在、◯県を除く◯都道府県で設置されている」
「現行の消費者基本計画では…」
これらは白書の統計や最新の政策動向を問うもので、出典がないと作れません。
本書はこれらを扱っていません。残り9割の、法令・制度の知識を問う問題に絞っています。
白書の数値などは、消費者庁の公式サイトで最新のものをご確認ください。
■ 解説に根拠条文を書いています
「正解は○である。消費者契約法第4条第1項第1号(不実告知)のとおりである。
⚠️ 事業者に故意があったかどうかを問わない点が、民法の詐欺より消費者に有利である。」
条文番号まで書いているので、気になったところを六法で確かめられます。
■ まちがえやすいところを、解説で名指ししています
・クーリング・オフの起算日は「契約した日」ではなく「法定書面を受領した日」
・クーリング・オフの期間は8日。20日になるのは連鎖販売取引と業務提供誘引販売取引の2つだけ
・通信販売にはクーリング・オフがない。あるのは「返品制度」で、返送費用は購入者負担
・クーリング・オフは発信主義。消印が期間内なら、到達が期限後でも有効
・消費者契約法の取消権は1年・5年。民法の取消権(5年・20年)とは別
・不実告知に事業者の故意は不要。不利益事実の不告知には故意または重過失が必要
・事業者の責任の「全部」免除は常に無効、「一部」免除は故意・重過失の場合のみ無効
・優良誤認は「内容」、有利誤認は「取引条件」についての表示
・製造物責任は無過失責任。被害者が立証するのは欠陥・損害・因果関係の3つ
・製造物責任の期間は、引渡しから10年(20年ではない)
・成年年齢の引下げにより、18歳・19歳は未成年者取消権を行使できない
解説の中で「⚠️」として示しています。
■ 収録している章
第1章 消費者行政と関係機関 50問
消費者基本法、消費者安全法、国民生活センター法、消費者教育推進法、
消費者庁と消費者委員会、消費生活センター、PIO-NET、
適格消費者団体と特定適格消費者団体、相談員の任用。
第2章 民法の基礎と契約 50問
契約の成立、制限行為能力者、詐欺・強迫・錯誤・心裡留保・虚偽表示、
無効と取消し、代理、債務不履行と解除、契約不適合責任、
不法行為、消滅時効、保証、賃貸借、定型約款。
第3章 消費者契約法 50問
不実告知、断定的判断の提供、不利益事実の不告知、困惑類型(不退去・退去妨害・
不安をあおる告知・デート商法・霊感商法など)、過量契約、取消権の行使期間、
無効となる条項(免責条項・解除権放棄・損害賠償額の予定・第10条)、差止請求。
第4章 特定商取引法① 訪問販売・通信販売・電話勧誘販売 50問
訪問販売の定義とキャッチセールス、クーリング・オフ(8日・発信主義・無条件解除)、
氏名等の明示義務と再勧誘の禁止、過量販売解除権、
通信販売の返品制度と広告表示義務、最終確認画面の表示、電話勧誘販売。
第5章 特定商取引法②と割賦販売法 50問
連鎖販売取引(20日・中途解約)、業務提供誘引販売取引(20日)、
特定継続的役務提供(8日・7つの役務・中途解約)、訪問購入(押し買い)、
ネガティブ・オプション、割賦販売の定義、個別信用購入あっせん、
抗弁の接続、支払可能見込額の調査。
第6章 景品表示法・製造物責任法・個人情報保護法 50問
優良誤認と有利誤認、不実証広告規制、措置命令と課徴金、景品類の規制、
製造物と欠陥、無過失責任、期間制限、免責事由、
個人情報と要配慮個人情報、利用目的、第三者提供、漏えい報告、本人の権利。
第7章 消費者被害の救済と相談の実務 50問
ADR、少額訴訟、支払督促、消費者裁判手続特例法の2段階型手続、
法テラス、内容証明郵便、振り込め詐欺救済法、
成年年齢引下げの影響、電子消費者契約、インターネット取引、
相談の進め方と相談員の役割の範囲。
■ こんな方に
・消費生活相談員資格試験(国民生活センター実施)を受ける方
・消費生活アドバイザー試験(この資格試験を兼ねる)を受ける方
・過去問だけでは演習量が足りないと感じている方
・○×下線式の形式に慣れておきたい方
・消費生活センターや企業の消費者対応部門で働いている方
■ この試験について
消費生活相談員資格試験は、消費生活センター等で相談を担う相談員の国家資格です。
内閣総理大臣の登録を受けた登録試験機関が実施します。
受験資格に制限はなく、誰でも受験できます。
第1次試験はマークシート式(120分)と論文(90分)、第2次試験は面接です。
本書はマークシート式を対象としています。
■ ご注意
・本資料は個人が作成したオリジナルの学習補助教材であり、
独立行政法人国民生活センターその他試験の実施機関が公表する公式資料ではありません。
・本書は過去問集ではありません。公開されている過去の試験問題の出題形式を参考にしていますが、
問題の内容はすべて本書のために新たに作成したものであり、過去問の転載ではありません。
・本試験には消費者白書の統計、関係機関の設置状況、最新の政策動向を問う時事問題が
含まれますが、本書はこれらを扱っていません。
・論文試験及び第2次試験(面接)は本書の対象外です。
・法令は消費者基本法、消費者安全法、独立行政法人国民生活センター法、消費者契約法、
特定商取引に関する法律、割賦販売法、不当景品類及び不当表示防止法、製造物責任法、
個人情報の保護に関する法律及び民法に基づいており、
e-Gov法令検索から2026年10月3日に取得したものを用いています。
・改正により変更される場合がありますので、最新の情報は各府省庁の公式サイトでご確認ください。
・問題に用いた事例、金額、日付等はすべて本書のために作成したものであり、実在のものではありません。
・内容を用いたことによる試験結果について、作成者は責任を負いかねます。
・学習目的以外での複製・転載・再配布・第三者への譲渡はお断りいたします。
■ 形式
・PDF形式(A4・111ページ・約1.5MB)
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