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統計検定2級の対策問題集です。全400問、9章構成。
すべての問題に解答と解説がついています。
■ この問題集の特徴
・全400問。そのうち250問が計算問題です
・計算問題には、答えだけでなく途中の式と数値を書いています
・四肢択一(ア〜エ)で、巻末に解答・解説をまとめています
・巻末に数表(付表1〜6)を収録しています
■ 巻末に数表を収録しました
統計検定2級は、数表がないと解けません。
正規分布、t分布、カイ二乗分布、F分布。本試験でも数表が配られます。
本書は巻末に次の6つの表を収録しました。
付表1 標準正規分布の上側確率(z=0.00〜3.09)
付表2 標準正規分布のパーセント点
付表3 t分布のパーセント点(自由度1〜30、40、60、120)
付表4 カイ二乗分布のパーセント点(自由度1〜30、40、50)
付表5 F分布の上側5パーセント点
付表6 F分布の上側1パーセント点
解説には、どの付表のどこを読めばよいかまで書いています。
「付表3の自由度15の行、上側0.025の列を読むと2.1314」といった形です。
数表を引く手順そのものが、2級では点差になります。
問題を解きながら、表の引き方を体にいれられる構成にしました。
■ 推定と検定を「手で回せる」ようにする
2級でいちばん問われるのは、検定の型を最後まで回せるかどうかです。
どの検定を使うか(母分散は分かっているか、対応はあるか)
自由度をいくつにとるか
数表のどこを引くか
結論をどう書くか
この流れを、数値を変えて何度も解く構成にしています。
第5章「推定」50問、第7章「各種の検定」55問が本書の中心です。
■ まちがえやすいところを、解説で名指ししています
・母分散が分かっているとき(正規分布)と分かっていないとき(t分布)
・自由度の取りちがえ(1標本はn−1、2標本はn1+n2−2、単回帰はn−2)
・両側検定で、片側に振り分けるのは2.5パーセントであること
・標準偏差と標準誤差のちがい
・母比率の検定で、標準誤差に使うのは帰無仮説の比率であること
・F検定では大きいほうの分散を分子に置くこと
・分散分析のF値は、平方和の比ではなく平均平方の比であること
解説の中で「⚠️」として示しています。
■ p値の意味を、正面から扱っています
p値は「帰無仮説が正しい確率」ではありません。
「帰無仮説が正しいとしたとき、観測された以上に極端な結果が出る確率」です。
ここを取りちがえたままでは、2級の問題は解けません。
第6章「仮説検定の考え方」45問で、この区別を繰り返し確認します。
第1種の過誤と第2種の過誤、検出力、有意水準との関係も同じ章で扱います。
■ 収録している章
第1章 データの記述と要約 40問
標本分散・標準偏差・変動係数、標準化と偏差値、幾何平均と調和平均、
歪度と尖度、ローレンツ曲線とジニ係数、共分散と相関係数。
第2章 確率 45問
条件付き確率、ベイズの定理(検査の陽性的中率)、独立と排反、
期待値と分散の性質、加法定理、全確率の定理。
第3章 確率分布 50問
二項分布、ポアソン分布、幾何分布、超幾何分布、指数分布、一様分布、
正規分布の確率計算、期待値と分散の変換。
第4章 標本分布と標準誤差 45問
標準誤差の計算、中心極限定理、大数の法則、
t分布・カイ二乗分布・F分布がどこから出てくるか、自由度の意味。
第5章 推定 50問
母平均の区間推定(母分散が既知・未知)、母比率の区間推定、母分散の区間推定、
必要な標本の大きさ、不偏性と一致性、信頼区間の正しい解釈。
第6章 仮説検定の考え方 45問
帰無仮説と対立仮説、有意水準、p値の計算と解釈、
第1種・第2種の過誤、検出力、多重性、pハッキング。
第7章 各種の検定 55問
1標本のz検定・t検定、2標本のt検定、対応のある検定、母比率の検定、
カイ二乗検定(適合度・独立性)、等分散のF検定。
第8章 回帰分析 45問
回帰係数と切片、決定係数、回帰係数の検定、残差分析、
多重共線性、自由度調整済み決定係数、ダミー変数。
第9章 実験計画と分散分析の初歩 25問
一元配置分散分析、平方和の分解、自由度とF値、
フィッシャーの三原則、交互作用。
■ こんな方に
・公式テキストを読み終えて、問題を解く量が足りないと感じている方
・検定の手順が途中で止まってしまう方
・数表の引き方に自信がない方
・3級に合格して、次に2級を受ける方
・データサイエンスの基礎として統計検定を受ける方
■ この試験について
統計検定2級はCBT方式で、通年いつでも受験できます。
試験時間は90分、100点満点中60点以上で合格です。
学習の区切りがついたときに申し込めるので、
本書で手応えが出てから予約することもできます。
■ ご注意
・本書は一般財団法人統計質保証推進協会の公式資料ではありません。
また、公式テキストに準拠したものでもありません。
・本書は過去問集ではありません。公式サイトで公開されている出題範囲表と
試験情報に基づいて作成したオリジナル問題集です。
・問題に用いた数値はすべて本書のために作成したものであり、
実在のデータではありません。
・巻末の数表は計算により作成したもので、一般の教科書に掲載されている値と
小数第4位まで一致することを確認しています。ただし、本試験で配布される
数表とは形式が異なる場合があります。
・四分位数の求め方には複数の流儀があります。本書はデータを中央値で二分し、
中央値そのものを両側に含めない方法で統一しています。
・標本分散は、ことわりのない限り、偏差の二乗の合計を
データの個数から1を引いた数で割るものとしています。
・試験の情報は2026年10月時点で確認したものです。
変更される場合がありますので、最新の情報は公式サイトでご確認ください。
・学習目的以外での複製・転載・再配布・第三者への譲渡はお断りいたします。
■ 形式
・PDF形式(A4・128ページ・約2.9MB)
・ご購入後、ダウンロードしていただけます
・パソコン・タブレット・スマートフォンでご覧いただけます
・ご自身の学習のための印刷は自由です
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